「リフォームを依頼したいけれども、どの業者を選んだらよいか選び方がわからない」
「リフォーム工事の失敗の防ぎたい」
リフォームを検討中の方で、このようなお悩みを抱えていらっしゃる人は少なくありません。
リフォーム工事は、場合によっては数百万円もの費用がかかるので、業者選びに失敗したくないとお考えになるのは当然です。
そこで今回は、「よいリフォーム業者の選び方について、失敗例」を中心に解説します。
目次
1 リフォームができる主な業者の種類と特徴
リフォームを請け負う業者には多くの種類があるので、どこに依頼することがベストなのか迷ってしまいますよね。
ここではリフォームができる6種類の業者について、それぞれの特徴を紹介します。

①リフォーム専門業者
リフォーム専門業者は、その名の通りリフォームを専門に請け負う業者です。
ただしリフォーム専門業者といっても、すべての会社がリフォーム全般に対応しているわけではありません。
壁紙や床材の張り替えなどの内装工事、水回り設備の交換、外壁や屋根の塗装・葺き替え等々それぞれ専門分野や得意分野があることが一般的です。
そのため、リフォームを依頼したい場所を得意としている業者を選ぶことが大切です。
②ハウスメーカー
ハウスメーカーは、日本国内全域、または広範囲の営業規模を持つ大手住宅メーカーを指します。
ハウスメーカーでも、子会社や事業の一部として、リフォームもおこなっています。
ハウスメーカーは、内装をすべて撤去するリノベーションや間取り変更、増改築など、大規模なリフォーム工事を中心に対応することが多いようです。
ハウスメーカーは、知名度が高いため安心感はありますが、工事自体は下請けの業者が行うのが一般的です。
③設計事務所
設計事務所は、建築家が建て主の要望を聞きながら家の設計から工事監理までを行うのが特徴です。
設計事務所は、基本的にはリノベーションや増改築などの大規模リフォームに対応しますが、水回りだけなど小規模なリフォーム工事に応じてくれるところもあります。
設計事務所は、設計料が発生するため、工事費が高額になりがちなことがデメリットです。
ただし、意匠性は高いので、デザインやオリジナル性にこだわりたい方にはお勧めです。
④工務店
工務店とは、ハウスメーカーよりも狭いエリアで住宅工事を請け負う業者を指します。
住宅工事を行っていることから、内装・外装リフォーム全般に対応可能なことが工務店の特徴です。
自社で設計から施工まで担当する工務店もあれば、設計は提携している設計事務所に依頼している場合もあります。
長年リフォーム工事を請け負っている工務店であれば、安心して依頼できます。
弊社、有限会社ネクサスは工務店に該当します。弊社では、設計から施工まで担当します。
⑤家電量販店・ホームセンター
家電量販店やホームセンターでもリフォーム工事を行っているところがあります。
トイレの便座だけを交換したい、システムキッチンを入れ替えたいなど、店舗で取り扱っている設備の交換・取り付けのリフォームなどのみ対応しているところがほとんどです。
販促サービスの一部として安価で行っていることが多いため、希望する内容とあうならコストを抑えたリフォームが可能です。
⑥住宅設備メーカー
住宅設備メーカーとは、TOTOやLIXIL、リンナイ、YKKといった、トイレや洗面、システムキッチン、窓、ドアなどの住宅設備を取り扱う会社です。
住宅設備メーカーでも、自社の製品の取り付け・交換などのリフォーム工事に対応しています。
ただし、工事自体は住宅設備メーカーが提携している業者が行うのが一般的です。
提携業者は取り扱っているメーカーの製品に関わるリフォーム工事の経験が豊富なので、安心して任せられます。
交換したい設備がすでに決まっているならメーカーにリフォームを依頼してもいいでしょう。
2 リフォーム工事でよくある失敗
リフォーム工事をした後に「こんなはずじゃなかった」と悔やむ人は少なくありません。
失敗しないために、ここではリフォーム工事でよくある失敗を5つ紹介します。
失敗例①:大手企業に頼んだら高かった
「知名度があるから安心」と大手に頼んだら、予算を大幅に超えてしまった!という話はよくある失敗です。
大手ハウスメーカーや広範囲で営業展開しているリフォーム会社は、テレビCMや広告などで目にすることからなんとなく安心感があります。
しかしそのような企業は、実際の工事は地域の下請け業者に任せていることがほとんどです。
そのため中間マージンが発生し、工事費用は高くなりがちです。
コストを抑えたリフォーム工事をしたいのであれば、大手のハウスメーカーや業者は避けることが無難です。
失敗例②:工事がずさんだった
大手ハウスメーカーやリフォーム会社に依頼したら、工事がずさんだったという失敗もよく聞きます。
大手企業は自分たちで直接工事をすることがほとんどなく、実際の工事は下請け業者が行うためです。
下請け業者は中間マージンがひかれた安い費用で工事をする必要があるため、現場を回すために早く仕事を終えようとする傾向があります。
また自分たちの名前を背負って仕事をするわけでもないことから、手を抜くような悪徳業者も残念ながらいるようです。
その結果「大手だから大丈夫と思って任せたのに」とがっかりする仕上がりになってしまうのです。
失敗例③:訪問営業の勢いで契約してしまった
訪問営業を受け、断りきれずに契約してしまい後悔する人も多くいます。
訪問営業によるトラブルは、特に外壁や屋根のリフォーム工事に関するものが多いことが特徴です。
外壁や屋根は外から見えるから営業しやすいことが理由です。
訪問を受けた側は、「〇〇が劣化していて危険」「早めに工事をしないと大変になる」と言われると不安なってしまいます。
勢いに押され、不要な工事や高額な工事を契約してしまうケースが往々にして後を絶ちません。
訪問営業を受けた際には、その場で契約するのを避けほかのリフォーム業者に相談するなどして、本当に工事が必要なのかを確認することが大切です。
失敗例④:1社しか面談しなかった
最初に面談した1社とそのまま契約してしまい、「ほかのところに頼むともっと安く工事ができた」と後悔するケースも多くあります。
もちろん面談した担当者を気に入り、価格も妥当だと思ったのならそのまま契約しても構いません。
しかし、複数の会社の話を聞けば、もっといいプランを安価に提案してもらえる可能性があります。
後悔しないリフォームをするためには、複数の会社から「相見積もり」をとり、プランや費用を比較することをお勧めします。
失敗例⑤:予算を開示しなかった
リフォーム業者に予算を伝えなかったら、あとで予算を知った業者に「もっといいプランを提案できた」と言われたケースもあります。
業者は予算をもとに最適なプランを考えるので、予算がわからなければ「このぐらいならだしてもらえるだろう」と控えめな提案をするためです。
依頼側は、高い予算を言ってしまうと高額な工事をすすめられるのでは、と警戒してしまいます。
しかし、良心的な業者は、予算内で希望のリフォームをかなえるベストなプランを提案したいと思うものなのです。
予算を最大限活かして、納得のいくリフォーム工事をしたいのなら、予算は最初に正直に伝えましょう。

次回は、「リフォーム業者選びで失敗しないための11のポイント」について解説をしてきます!!
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