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前回のブログでは、失敗しない「リフォーム業者の選び方」その1として「失敗例」を中心に解説しました。

今回は失敗しない「リフォーム業者の選び方」その2として「リフォーム業者選びで失敗しないための11のポイント」について解説していきます。

1 「リフォーム業者選びで失敗しないための11のポイント」

リフォーム工事は規模によっては数百万円の費用がかかるため、できるだけ失敗したくないと思いますよね。

リフォーム工事を成功させるもっとも大切なポイントは、なんといっても良いリフォーム業者を選ぶことです。

しかし多くの人にとって、リフォーム工事は何度も経験することではなく「どうやって選んだらいいの?」と迷う人が多いようです。

そこでリフォーム業者の視点から見た、良い業者を選ぶポイントをまとめてみました。

①やりたい内容の実績があるか?

依頼を検討しているリフォーム業者にやりたいリフォームの豊富な実績があるかはもっとも大切なチェックポイントです。

前回述べたように、リフォーム業者には多くの種類があり、それぞれ得意とする内容など特徴が異なります。

例えばリフォーム専門業者にしても、外装リフォームに特化していて、内装は依頼された時だけ請けるといったところも少なくないため注意が必要です。

リフォーム業者の実績は、ホームページを見ると確認できます。

記載されている事例写真が、希望しているリフォームのイメージと合うかをチェックすることがおすすめです。

「こんなリフォームをしたい」と思える事例が紹介されていれば、安心して依頼できるでしょう。

②資格をもっているか?

リフォーム業者を選ぶときには、資格を持っているかを確認することも大切です。

リフォーム工事自体は、リフォーム費用が500万円以下の小規模なものであれば資格不要でおこなえます。

しかし、「不要だからとらない」業者より、「不要だけれども資格をとっている」業者のほうが安心して任せられるのではないでしょうか。

建築業許可を得るには、専任技術者がいるなど様々な条件があります。

許可を得ている業者であるかは、確かな技術力があるかを見極める有力な判断材料になるのです。

また、リフォームする際には、電気や水道、ガスなどの工事がつきものです。

これらの工事をおこなう際には、自社内に資格者がいるのか、もしくはきちんと資格を持った専門業者に依頼するのかは事前に確認しておきましょう。

③近いか?

リフォーム工事を依頼するときには、エリア内で活動している地域密着型のリフォーム業者を選ぶこともポイントです。

自宅から事務所が近いと、相談したいときすぐ来てくれたり、担当者が頻繁に工事の様子を見に来てくれたりするので信頼関係を築きやすくなります。

工事が終わった後のアフターサービスも、近くに事務所があればなにかあったときでもすぐに駆けつけてもらえるので安心です。

きめ細かな期待をするなら、車で片道30分圏内にある業者に依頼するのがおすすめです。

④社歴が長いか?

社歴がどのくらい長いのかも、リフォーム業者のホームページなどで確認しましょう。

評判の良くないリフォーム業者は、5年前後で撤退してしまうことが多いものです。

いくら近くにある業者でも、開業してまだ2~3年といったようでは不安が残るため避けたほうが無難です。

反対に同じ地域で長く営業している業者であれば、地元の信頼を得て安定的に仕事ができていると考えられます。基本的に、社歴が10年以上あれば問題ないと考えていいでしょう。

⑤施工体制は適切か?

施工管理体制の適切さも非常に重要な確認ポイントです。

施工品質を保つには最低でも2~3日毎の現場チェックが必要といわれています。

また、責任の所在が明確であるほど品質が保たれやすいことから、施工管理もリフォーム業者社員が担当する体制が望ましいでしょう。

これらを確認するために、だれが、どんな頻度で現場を管理するかを営業担当者に確認しましょう

また、リフォーム業者が良い職人さんを抱えているかも、大切なチェックポイントです。

リフォームは新築工事よりも難易度が高いとされていて、職人の腕によって仕上がりは大きく左右されます。

またリフォーム工事のほとんどは、住みながら進めるため職人とは頻繁に顔を合わせることになります。

そのため腕がいいのはもちろん、マナーや人柄がいい職人さんがいるなら安心です。

リフォーム業者の担当者に、「職人さんはいつも決まった人が工事をするのですか?」と確認し、そうでるなら問題ありません。

良い職人を確保するのは難しいため、安定的に同じ人が長年仕事をしているということは、職人自体が信頼を寄せるほどの会社だと判断できるからです。

可能であれば、現在工事中の現場に出向くなどし、職人さんと直接話してみるのもおすすめです。

⑥説明が具体的かつ丁寧か?

担当者と話したときに、説明が丁寧かによっても業者の善し悪しを見極められます。

契約さえとれればよいと考えている業者では、少し話を聞いただけで、ろくな説明もせずに簡単に「できます」と返事をするものです。

そのくせ後になってから、「やっぱりできない」「別に料金がかかる」と言うからやっかいです。

誠実な会社であれば、しっかりと話を聞いたうえで、専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれます。

メリットだけでなくデメリットも併せて丁寧に説明したうえで、できることとできないことを明確に伝えてくれます。

また、良いリフォーム業者はメーカーの宣伝文句を伝えるだけでなく、経験あるプロとして、パース(建物の外観や室内などを立体的な絵にしたもの)などのわかりやすい資料によってイメージを共有したうえで自信のある説明をしてくれるでしょう。

リフォーム業者を探すときには、こちらの話をよく聞いたうえで、丁寧かつ自信をもって説明してくれるところを選びましょう。

⑦見積金額が安すぎないか?

リフォーム工事の見積もり金額が安すぎるリフォーム業者は避けたほうが無難です。

例えば、設備の種類などまで全く同じ条件で見積もっているのに、他の業者と比較して見積金額が大幅に低くなるのは通常では考えられません。

それなのに見積金額があまりに安い業者は、職人の手間や必要経費を削っている可能性があります。

職人の手間を削ると仕事は雑にならざるを得ません。経費についても、コストを削れば現場管理が雑になります。

安く工事ができても、納得がいく仕上がりにならなければ元も子もありません。

一般的に、他社と比較して5%以上安い見積もりを提示している業者は避けるのが無難です。

適正な工事費を提示する業者を選ぶようにしましょう。

⑧見積内容が詳細か?

見積もりの内容が、「工事一式」などとされておらず、打ち合わせで説明を受けた内容が詳細に記載されているかも大切なチェックポイントです。

具体的にはそれぞれの項目に単価の記載があるか、部材は適切な量になっているかを確認します。

例えば外壁塗装のリフォームであれば、施工面積に対し、適切な量の塗料が計上されているかまで調べるといいでしょう。

また、リフォーム工事では床や壁をはいでみたらシロアリ被害にあっていた、根太が腐っていたなど、始めてみないとわからないことも多くあります。

追加工事が発生する可能性にまで言及し、その場合どの程度の費用が見込まれるのかまできちんと説明してくれる業者なら問題ありません。

⑨保証・アフターサービスがあるか?

どのような保証やアフターサービスがつくのかも、きちんと内容を確認しておくことが大切です。

リフォーム工事では、工事中に資材が倒れて車に傷がついたなど思わぬ事故が発生する可能性はあります。

また、リフォーム直後には気付かなかった欠陥が、後から見つかるかもしれません。

そんなときにどのような保証があるのかを事前に調べておくと安心ですね。

多くのリフォーム業者では、独自の保証をつけているのでホームページなどで比較するとよいでしょう。

弊社有限会社ネクサスでは、「住宅保証機構㈱まもりす倶楽部」に加入にしております。詳細につきましてはお問い合わせください。

なお、「リフォーム瑕疵保険」に加入しておくと、工事中や工事後に、リフォーム内容を保証するための第三者による検査に入ってもらえます。

万一リフォーム業者が倒産したときも、保証されるので安心です。

ただし、リフォーム瑕疵保険に加入するのは、依頼主ではなく工事を請け負うリフォーム業者です。

リフォーム瑕疵保険をかけたいなら、「住宅瑕疵担保責任保険法人」に登録されている業者を選びましょう。弊社有限会社ネクサスでは、「住宅瑕疵担保責任保険法人」に登録されております。

⑩口コミの内容はいいか?

リフォーム業者に対する口コミの内容からでも、どのような業者かを見分けられます。

ホームページに掲載されている口コミが他社とどう違うか、なぜ評判がいいかチェックしてみましょう。

お客様の顔写真が掲載されている場合は、お客様からの掲載許可が出ていることがわかります

短いリフォーム工事中に、しっかりした信頼関係が構築できている証拠ですので評価ポイントとなるでしょう。

ただし、ホームページ上の悪い内容は掲載しないと考えられるので鵜呑みにはできません。

そのため「Googleの口コミ」など、利用者の生の声をあわせて確認することがおすすめです。

忖度のない場で良い口コミがされているなら、本当によい業者と判断できます。

⑪相性があうか?

リフォーム業者と相性が合うかも重要な要素です。

リフォーム工事自体は、長くても数日から数週間で終了します。

しかし工事前の打ち合わせはもちろん、工事が終わったあとのアフターサービスまで含めると、リフォーム業者とは長い付き合いをしていくことになります。

今後もホームドクターとして、様々な相談を気軽にできるような相性のいい相手であるかは、大切なポイントです。

会社のことを一番よく知っている社長とお話できるようなら、会って話してみてください。

社長や担当者がリフォームに対して情熱を持ち、話して信頼できると感じる人なら、大切なマイホームを安心して任せられるでしょう。

2まとめ

●リフォーム業者選びの最初の一歩

前回から2回にわたり「リフォーム業者の選び方」についてお話をしてきました。

最後に、リフォーム業者選びの進め方を紹介します。

●異なる属性の業者に相談しましょう。

リフォームを始めるには、まずは業者に相談することから始めましょう。

この際、業者によって提案内容や価格に差があるため、同じ工事条件で複数社と相談することがポイントです。

大手業者1社、中小企業1社、ホームセンター1社などのように異なる属性の厳選業者3社と相談できるとよいでしょう。

調査の過程で気になるリフォーム業者が増えてしまうかもしれませんが、多すぎても打ち合わせの手間がと時間がかかります。相談をする際には多くても3社に抑えましょう。

●匝瑳市、旭市、多古町にお住まいの方はぜひ有限会社ネクサスへ

匝瑳市、旭市、多古町、横芝光町等にお住いの方は、ぜひ有限会社ネクサスにリフォームをご依頼ください。また、リノベーション、新築についても承りますのでご相談ください。

有限会社ネクサスは、地域密着で住宅リフォームを中心として長い歴史がある会社です。

お客様のご希望に沿ったリフォームについて誠実に向き合い、実現していきます。

お客様のご満足いただけるリフォームをお約束しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。